ロキタンスキー症候群 専門外来

JR東京総合病院

リンパ外科・再建外科

当科では、日本で初めてのロキタンスキー症候群(MRKH)専門外来を開設しました。患者さん、ご家族、パートナーの方々のご希望に合わせて、患者さんごとに最善の治療法を組み立てていきます。

 

当院では、私たち(形成外科専門医/再建外科医)と、産婦人科医が緊密に連携をとりながら診療を行っています。

 

まずはこのホームページ内容をご覧いただき、当科専門外来をご受診ください。当院は、新宿駅より徒歩5分です。

 

【当専門外来の特色】

・当専門外来は、医学生や医師の研修受け入れは行っておりません。専門医のみでの診療のため、個人のプライバシーは厳密に守られます。患者さんの将来を考え、個人情報は厳重に保護します。

 

・ 他院で診療を受けられている患者さんの受診も受け入れします。紹介状をお持ちでない場合でも、受診は可能です。その際の手続きはこちら



はじめまして

 皆さま、はじめまして。私たちはJR東京総合病院 リンパ外科・再建外科の三原 誠、原尚子です。このたび、JR東京総合病院内(新宿駅・代々木駅より徒歩5分)に日本で初めてのロキタンスキー(MRKH)症候群専門外来を開設いたしました。ロキタンスキー症候群の患者さんの悩みに、総合的にお答えしていきます。

 

遠方の患者さん、ご家族にも最新の治療情報を提供したいと考えております。詳細はこちら


専門外来の意義

専門外来は、形成外科専門医(再建外科医)と産婦人科医の連携で成り立っています。ロキタンスキー症候群の患者さんの中には、どの医療機関を受診したらよいのか悩んでいらっしゃる方、医療機関を受診したけれど聞きたいことを十分に聞けなかった方もいらっしゃいます。患者さん、ご家族、パートナーの方々のご意見やご希望をよくお聞きした上で、各専門医の視点から、最善と思われる治療法をご提案したいと考えています。

 


問い合わせ

患者さんやご家族からのご質問を、このホームページから受け付けています(問い合わせ)。随時、ホームページ上でお答えしていきます。回答は、できるだけ正確な情報を心がけたいと考えております。患者さん個別のご相談に関しては、当科外来を受診いただいた方がスムーズなこともあります。

 

注)ホームページ上で個人情報が明らかになることはありませんので、ご安心ください。



第1回 ロキタンスキー症候群研究会 in 新宿  2018年10月6日土曜 夕方4時~

【講演タイトル】
スウェーデンと日本の子宮移植の現状 取材の現場より
NHK静岡放送局ディレクター 有賀菜央様

【概要】
子宮に何らかの原因があり出産を諦めていた女性に第三者の子宮を移植する「子宮移植」。
    
昨年3月から取材を開始し、今年3月には子宮移植・先進地であるスウェーデンを取材。子宮移植によって子どもを出産した家族や研究者など、スウェーデンと日本の最前線の現場を見つめてきました。およそ1年半にかけて現場を追い、番組を制作してきた番組ディレクターの立場からお話をさせていただきます。
【場所・日時】
2018年10月6日 16:00-17:00
JR東京総合病院リンパ外科・再建外科
外来棟5階
参加者は、1階管理センターで三原を お呼び下さい。
【その他】
三原医師から、JR東京総合病院でのロキタンスキ-症候群専門外来の診療内容もお話しする予定です。 研究会終了 後、質疑応答も行います。患者さん本人、ご家族であれば匿名での参加も可能です。奮ってご参加下さい。
【参加申し込み(9月30日締め切り)】
参加申し込みはこちらまで。10月6日の研究会に参加希望 旨を御記載下さい。

第1回 ロキタンスキー症候群研究会 in 新宿 のポスターPDFはこちら